蒼井兄は俺と蒼井を交互に見ながら状況が理解出来ていないようだった。
「こんばんは☆」
とりあえずペコリと頭を下げる。
「あぁ、どうも!いつもバカでどうしようもない妹がお世話になってます。」
「アンタに言われたくないよ!」
「え、それで今日は一体…コイツなんか王子くんに迷惑かけたんじゃ!?」
「もう悠太うるさい!今日は、その…もう遅いから送ってもらったの!」
「わざわざごめんね~!」
「いえ…僕がユカさんを好きで勝手に送っているだけですから気にしないでください。」
「……え、え!?ユカリンを好き!?え!?マジで!?」
「はい。」
「ちょっと王子くん!アンタ考え直したほうがいいよ!カッコいいんだから!まだ遅くないよ!?」
蒼井兄は俺の両肩をつかむと前後に思いっきり揺らした。
コイツんちは兄貴もおもしろいな。
必死で俺を諭す蒼井兄とそれを止める蒼井に別れを告げて俺はようやく自分の家へと向かった。
家につく頃には9時近くになっていた。
「すっかり遅くなったな…」
門を開けようと手をかけたとき、ふとポストに何か挟まってるのが見えた。
……なんだ?
ポストの裏に回って扉を開ける。中には見覚えのある字と、見覚えのある封筒…
「コレ…!」
俺はその場で封筒を破くと中身を確認した。
どうしてあの子なの?
わたしはずっと政宗を見てたのに。
なんであの子。
あの子きらい
政宗もきらい
大きらい
王子様なんてやめればいいんだ。
俺はその場で手紙を破いた。
嫌がらせもこの手紙も同じヤツか。
悪いが王子を辞める覚悟は、出来てんだよ。
「こんばんは☆」
とりあえずペコリと頭を下げる。
「あぁ、どうも!いつもバカでどうしようもない妹がお世話になってます。」
「アンタに言われたくないよ!」
「え、それで今日は一体…コイツなんか王子くんに迷惑かけたんじゃ!?」
「もう悠太うるさい!今日は、その…もう遅いから送ってもらったの!」
「わざわざごめんね~!」
「いえ…僕がユカさんを好きで勝手に送っているだけですから気にしないでください。」
「……え、え!?ユカリンを好き!?え!?マジで!?」
「はい。」
「ちょっと王子くん!アンタ考え直したほうがいいよ!カッコいいんだから!まだ遅くないよ!?」
蒼井兄は俺の両肩をつかむと前後に思いっきり揺らした。
コイツんちは兄貴もおもしろいな。
必死で俺を諭す蒼井兄とそれを止める蒼井に別れを告げて俺はようやく自分の家へと向かった。
家につく頃には9時近くになっていた。
「すっかり遅くなったな…」
門を開けようと手をかけたとき、ふとポストに何か挟まってるのが見えた。
……なんだ?
ポストの裏に回って扉を開ける。中には見覚えのある字と、見覚えのある封筒…
「コレ…!」
俺はその場で封筒を破くと中身を確認した。
どうしてあの子なの?
わたしはずっと政宗を見てたのに。
なんであの子。
あの子きらい
政宗もきらい
大きらい
王子様なんてやめればいいんだ。
俺はその場で手紙を破いた。
嫌がらせもこの手紙も同じヤツか。
悪いが王子を辞める覚悟は、出来てんだよ。


