王子もちゃんとやりたいし、蒼井も手離したくない。
よく考えたらそんなの俺の勝手なわがままで、どっちも中途半端なことだった。
中途半端だからこういうことが起きる。
蒼井が傷付く。
蒼井を守ってやれないなら、
王子様なんて
やめてやるよ。
「蒼井。」
「はい。」
「俺は、明日をもって王子を、辞める。」
「えぇ!?…あたしのせいですね!?あたしのことは気にしないでく……」
「もう嫌なんだよ!」
「…王…子?」
「そうやってお前に思ってほしくないんだよ。俺はお前に何もしてやれていない。それが、悔しいし情けない。」
「そんなこと…!」
「お前と王子様、大切なのは…お前だから、王子を辞める。これは俺が決めたことでお前が気にすることはない。」
「でも……」
「俺の意志だから!気にすんな。」
俺は蒼井の頭を優しく撫でた。
これで、いい。
これでいいんだけど…ただ、これで蒼井に対する嫌がらせはおさまるのだろうか。
俺の秘密がバレようが、なんと言われようがそれはかまわない。
ただ、そのとばっちりが蒼井に向けられるのは嫌だ。
もし、手紙を書いたやつと蒼井に嫌がらせをしたやつが同一人物だとしたら…そいつを納得させない限りは蒼井に嫌がらせが続くんじゃないだろうか…
「蒼井、押したやつの顔とか、見れたか?」
「それが…よく見えなくて…でもたぶん…女の子みたいなんですけど…」
「そうか…」
よく考えたらそんなの俺の勝手なわがままで、どっちも中途半端なことだった。
中途半端だからこういうことが起きる。
蒼井が傷付く。
蒼井を守ってやれないなら、
王子様なんて
やめてやるよ。
「蒼井。」
「はい。」
「俺は、明日をもって王子を、辞める。」
「えぇ!?…あたしのせいですね!?あたしのことは気にしないでく……」
「もう嫌なんだよ!」
「…王…子?」
「そうやってお前に思ってほしくないんだよ。俺はお前に何もしてやれていない。それが、悔しいし情けない。」
「そんなこと…!」
「お前と王子様、大切なのは…お前だから、王子を辞める。これは俺が決めたことでお前が気にすることはない。」
「でも……」
「俺の意志だから!気にすんな。」
俺は蒼井の頭を優しく撫でた。
これで、いい。
これでいいんだけど…ただ、これで蒼井に対する嫌がらせはおさまるのだろうか。
俺の秘密がバレようが、なんと言われようがそれはかまわない。
ただ、そのとばっちりが蒼井に向けられるのは嫌だ。
もし、手紙を書いたやつと蒼井に嫌がらせをしたやつが同一人物だとしたら…そいつを納得させない限りは蒼井に嫌がらせが続くんじゃないだろうか…
「蒼井、押したやつの顔とか、見れたか?」
「それが…よく見えなくて…でもたぶん…女の子みたいなんですけど…」
「そうか…」


