「はぁ…ちょっと来い。」
「…はい。」
腕組みして立っていた王子に呼ばれあたしは下を向いたまま近寄った。
その瞬間、腕を引っ張られあたしの身体は王子の腕の中にスッポリとおさまった。
この感覚…久し振りだ。
安心する。
ときめいてる場合じゃないことは分かってるのに…
やっぱりドキドキする。
うれしい。
王子の胸に耳を当てる。
このニオイ…落ち着くし、あったかい。
「…俺、お前に嫌われるようなことした?」
「え?」
「…最近、全然会いに来てくんないじゃん。」
やっぱり変に思われてたか…
「いや、その、テスト近いから勉強しなきゃと思って!」
「…俺のこと、嫌いになった?」
「なに言ってんですか!!」
あたしが王子を嫌いだなんて120%ありえない!
なんならあたしのほうが嫌われてもおかしくないし…
「……本当に?」
「もちろんです!」
「俺、意外にガラスのハートだかんね。急に…いつもと違うことされると…不安になるんだよ。」
「王子……」
王子のことは好き。
大好き。
大好きだから側にいたいし今までみたいにくっついてたいよ…
だけどあたしが王子と一緒にいると、
王子が被害を受けるかもしれない。
どうしたらいいかわかんないんだもん…
「…はい。」
腕組みして立っていた王子に呼ばれあたしは下を向いたまま近寄った。
その瞬間、腕を引っ張られあたしの身体は王子の腕の中にスッポリとおさまった。
この感覚…久し振りだ。
安心する。
ときめいてる場合じゃないことは分かってるのに…
やっぱりドキドキする。
うれしい。
王子の胸に耳を当てる。
このニオイ…落ち着くし、あったかい。
「…俺、お前に嫌われるようなことした?」
「え?」
「…最近、全然会いに来てくんないじゃん。」
やっぱり変に思われてたか…
「いや、その、テスト近いから勉強しなきゃと思って!」
「…俺のこと、嫌いになった?」
「なに言ってんですか!!」
あたしが王子を嫌いだなんて120%ありえない!
なんならあたしのほうが嫌われてもおかしくないし…
「……本当に?」
「もちろんです!」
「俺、意外にガラスのハートだかんね。急に…いつもと違うことされると…不安になるんだよ。」
「王子……」
王子のことは好き。
大好き。
大好きだから側にいたいし今までみたいにくっついてたいよ…
だけどあたしが王子と一緒にいると、
王子が被害を受けるかもしれない。
どうしたらいいかわかんないんだもん…


