今日は始業式のため生徒は2時に下校。みんなが帰った約1時間後に部屋を出る。
「王子と帰るなんて久し振り~♪」
「はしゃぐな。そうやってお前が浮かれてスキップするとロクなことが起きないんだよ!」
「だってうれしーんですもーん♪フッフフーン♪」
「ヘタクソか!鼻歌ヘタクソか!」
昇降口につき下駄箱の前に到着。下駄箱の扉に手をかける。
ふと、朝の画鋲のことを思い出してしまった。
「……まさかね。」
そうっと扉を開けて、自分のローファーを取り出し…ひっくり返す。
「……入ってない。」
やっぱ気にしすぎか。
ホッと胸をなでおろし、扉を閉めようとする。
と、下駄箱の中に紙が入ってるのが見えた。
「…なんだろ。」
取り出して中身を確認する。
えーっと……
コレハ
チュウコクダ
マサムネニ
チカヅクナ
ワタシハ
マサムネノ
ヒミツヲ
シッテイル
マサムネノ
ヒミツヲ
バラサレタクナケレバ
ハヤク
ハナレロ
……………こ、コレ…
「全部カタカナでスゴい読みにくい!」
って、そんなこと言ってる場合じゃないよ!
どうしよう…
どうしよう!
「おい、蒼井、どうした?」
「わっ!いや、あの、なんでもないですっ!」
靴を履き終えた王子が突然現われたのであたしは持っていた手紙を慌ててブレザーのポケットに突っ込んだ。
「王子と帰るなんて久し振り~♪」
「はしゃぐな。そうやってお前が浮かれてスキップするとロクなことが起きないんだよ!」
「だってうれしーんですもーん♪フッフフーン♪」
「ヘタクソか!鼻歌ヘタクソか!」
昇降口につき下駄箱の前に到着。下駄箱の扉に手をかける。
ふと、朝の画鋲のことを思い出してしまった。
「……まさかね。」
そうっと扉を開けて、自分のローファーを取り出し…ひっくり返す。
「……入ってない。」
やっぱ気にしすぎか。
ホッと胸をなでおろし、扉を閉めようとする。
と、下駄箱の中に紙が入ってるのが見えた。
「…なんだろ。」
取り出して中身を確認する。
えーっと……
コレハ
チュウコクダ
マサムネニ
チカヅクナ
ワタシハ
マサムネノ
ヒミツヲ
シッテイル
マサムネノ
ヒミツヲ
バラサレタクナケレバ
ハヤク
ハナレロ
……………こ、コレ…
「全部カタカナでスゴい読みにくい!」
って、そんなこと言ってる場合じゃないよ!
どうしよう…
どうしよう!
「おい、蒼井、どうした?」
「わっ!いや、あの、なんでもないですっ!」
靴を履き終えた王子が突然現われたのであたしは持っていた手紙を慌ててブレザーのポケットに突っ込んだ。


