「あーお腹すいたぁ~。」


下に降りるとテーブルの上には今日の夕飯である、からあげやサラダがキレイに並べられていた。


すでにパパが座りゴハンを食べている。



「お先~♪」


「お先~って、陽気だなオヤジ…」


「パパリン今日は仕事早く終わったんだね。いただきまーす!」



悠太のあとに続くようにあたしも座りゴハンを食べる。



「今日は定時に仕事が終わったからね。」


「そうだったんだー。あ、ママリン納豆取ってー。」


「はいはい☆」



手際良く納豆パックをあけお椀に移す。





「えーっと、砂糖砂糖…」


「砂糖!?」



テーブルのわきにある砂糖を手に取り納豆が入ったお椀にスプーン3杯入れる。



「待てまてユカリン!気は確かか!?それ砂糖だぞ!」


「知ってるよー。」


「ギャー!ぐるぐる回すな!まだ間に合うぞ!」


「悠太うるさい。」


「おっ☆ユカリン特製砂糖納豆だな!パパにも少しくれ!」


「乗り気だな、オイ!」