ダーリンは王子様★

落ち着け…


落ち着け俺!



「……できた。」


「どれどれ…あっ、本当だー☆ついてますね!鏡ないから自分じゃよく見えないんですけど……可愛いですかね?」



蒼井はニコッ笑いながらネックレスを見せた。




うっ………


リアルにヤバい…


あのですね…

心拍数が…


心拍数がとんでもないことになってますよ今。


ドキドキじゃなくて、もはやドドドドしか聞こえないんですけど…


大丈夫?


死なないよね、俺?


心配になるくらい鼓動早いけど…




「王子?」


「…え、あぁ…」


「やっぱりネックレスが可愛すぎてあたしには似合わないのかなぁ…」



いやーそのー


あれだよ



「かわいい。」


「ね♪このネックレス本当かわいい☆」


「いやネックレスじゃなくて、蒼井のことなんだけど。」



「へっ!?」


うーわっ!
本当にヤバい…
本当にヤバいって!



「えへへ♪ありがとーございますっ☆」


「いえいえ…」



はい、完全にいつもの俺と、ちーがーうー!


「いえいえ」って、ほかにもっといい返しはないのか俺っ!



「王子ー☆」


「ん。」


「だいすきっ♪」








プツっ…………



はい今飛びました。


理性飛びました。


ごめんね、蒼井。


俺には今、理性というものがありません。