ダーリンは王子様★

「王子はそんな薄汚れたキャラじゃないもんっ!!」


「別に薄汚れたとは思ってないけど……へぇ~…初めて同士かー☆初々しくてなんかいいじゃん♪」


「こっちは不安だらけだよ!」


「まぁ、なるようになるっしょ!」





んな…脳天気な!




「香奈ちゃんはどうしてるの!?細かく教えてください先輩!」


「人の性生活を根掘り葉掘り聞かないでほしいんだけど!」


「だって~…!!」



「だから心配すんなっつーの!こういうのは意外と男がサラッと進めてくれるから!」


「サラッと…」



「そう!サラッと!川の流れのようにサラッと!」


「ずいぶんサラッとだねそりゃあ…」



「あんま深く考えんなって。」



香奈ちゃんはあたしの肩を2、3回強く叩くと豪快に笑った。



なんだか急に不安になってきたよ…



「ところでプレゼントは?なにあげるか考えた?」


「あたしの愛じゃダメ?」


「ダメだろ。」


「どーしよー!何あげるか全っ然考えてなかったよー!香奈ちゃん助けてー!」


「あーもー!プレゼントくらい自分で考えろっ!」


「殺生なー!」












こうして、あっという間に2学期が終わり、クリスマスを迎えてしまった。