「うそだ!」
「うそじゃねーし。…どっか出かけるにもクリスマスだと普段の数倍知ってるやつに会いそうだからムリだし、かと言って会わないってのも、嫌でしょ?」
「はい!」
「ならウチでいっかと思って。ウチの方なら高校のヤツには会わないし、クリスマスはちょうどみんな出かけてて誰もいないから静かだし。」
王子…
何も考えてないだなんて思ってごめんなさい!
…ちゃんと考えてくれてたんだ…
「だからちゃんと予定あけとけよ。」
「了解です!」
へへっ☆
王子とメリークリスマス☆
コンコン――
「やべぇ!隠れろ!」
「はははいっ!」
あたしはお茶をその場に置くと慌ててベッドの方に駆け込み、レースのカーテンと普段は閉めていない厚めのアイボリー色のカーテンも引っ張って隠れた。
王子はコホンと咳払いをすると「どうぞ☆」と言ってドアを開けた。
どうやらお客様は生徒会室の人らしい。
「失礼しますっ。」
生徒会室と繋がっているドアが開くと、ひとりの女の子が中に入ってきた。
……あれ…あの子…
カーテンの細い隙間から覗き見する。
「あの…コレ…生徒会のみんなに作ってきたクッキーなんですけど…多く作りすぎちゃったので、よかったら…食べてくださいっ!」
「うそじゃねーし。…どっか出かけるにもクリスマスだと普段の数倍知ってるやつに会いそうだからムリだし、かと言って会わないってのも、嫌でしょ?」
「はい!」
「ならウチでいっかと思って。ウチの方なら高校のヤツには会わないし、クリスマスはちょうどみんな出かけてて誰もいないから静かだし。」
王子…
何も考えてないだなんて思ってごめんなさい!
…ちゃんと考えてくれてたんだ…
「だからちゃんと予定あけとけよ。」
「了解です!」
へへっ☆
王子とメリークリスマス☆
コンコン――
「やべぇ!隠れろ!」
「はははいっ!」
あたしはお茶をその場に置くと慌ててベッドの方に駆け込み、レースのカーテンと普段は閉めていない厚めのアイボリー色のカーテンも引っ張って隠れた。
王子はコホンと咳払いをすると「どうぞ☆」と言ってドアを開けた。
どうやらお客様は生徒会室の人らしい。
「失礼しますっ。」
生徒会室と繋がっているドアが開くと、ひとりの女の子が中に入ってきた。
……あれ…あの子…
カーテンの細い隙間から覗き見する。
「あの…コレ…生徒会のみんなに作ってきたクッキーなんですけど…多く作りすぎちゃったので、よかったら…食べてくださいっ!」


