ダーリンは王子様★

突然後ろから声をかけられたあたしはリアクション芸人並みに驚く。


振り返った先にはモデル並みにカワイイ女子が3人腕組みをして立っていた。



カワイイ!
足、細長ッ!
超お嬢様っぽい!



思わず見とれてしまう…


高校生ってこんなレベル高いんか!



…はっ!




あたしは鼻先をクンクンと動かした。



「なんだかいいニオイがします……何の香水使ってるんですか!?」


「はぁ!?ディ、ディオールだけど…」



ディオール…

クリスチャンディオール!


いーニオーイ!

あたしも使ってみようかなぁ…



「ちょ、香水はどうだっていいのよ!」


「へ?」





何やら3人はご立腹の様子…


「アンタここで何してんのって聞いてんだけど?」


「あたしですか!?なにって…えーっと…決して怪しいモノではないですよっ!」


「いや、ベンチの後ろにいるだけで十分怪しいんだけど。」