ダーリンは王子様★

―数日後―


「政宗ーカフェテリア行こー。」


4限が終わるとなっちが財布片手にやってきた。

そういえば最近カフェテリアなんて全然行ってなかったもんなー。たまには行ってみるか。


「いいよ☆」


本館から別館1階のカフェテリアに向かう。



「そういえば、修学旅行で言ってた彼女とはどうなったの?」


「へっ!?」


なっちって突然意表をつくようなこと言うんだよな…。



「うまくいってる?」


「どうかなぁ…」


「相変わらずハッキリしないねぇ…政宗は。」


「実はこないだ……き、キスを……」


「したの!?」


「……未遂。」


「そりゃ残念だね…。」


「やっぱり俺変態なのかな!?」


「いや、好きな子が近くにいてそうゆうただならぬ雰囲気になったらキスもしたくなるんじゃない?」


「そうかな…」


「そうそう。俺なんかすぐキスしたくなっちゃうしね。なんならサラッとその先に進むよね。あ、もちろん彼女限定だよ。」


「なっちって…サラッと爆弾発言するよね…。」


「そう?正直者なだけだよ☆」


なっちって本当色んな意味で王子の俺なんかよりスゴいと思う…



「政宗は告白しないの?」


「したいような…したくないような…大体王子に反する行為だし…」


「別にバレないんじゃないの?好きな子ってウチの高校じゃないんでしょ?」


「………………」



「ウチの高校なのか…そりゃあんまりヘタなことできないね…」


「でしょ?」