ダーリンは王子様★

「そう。確かアナタは…2年C組の佐々木くん…だよね?」


「おっ、俺のこと知ってんの!?」


「うん。2年生全員の名前と顔は把握してるから。」


「す、すごいね…」





本当スゴい暗記力!
全員覚えてるって!


のぞきみしながら聞き耳をたてる。


てかケンカはいつ始まるの?空気重いわりにずいぶん穏やかだなー。




「それで、話っていうのは何?」




おっ!
本題きた!



「実は…その…驚くかもしれないんだけど…………」



「なに?」




………ん?
あれー………
この雰囲気…




手紙を差し出したと思われる男の子はなんだか気まずそうに頭をかいている。





「その…実は俺…」




まさか……






「俺、お前のことが……好きなんだ!」






え――――――――――――っっ!!!!