「来たー!地主神社ー!」
京都に到着して速攻で地主神社へ向かった。
やっぱりというか…あたし以外にも違うクラスの女子や先輩たちが神社にはたくさん来て群がっていた。
みんな神に頼りたいんだねー。
うんうん。
「あ、ユカリン!石!あそこにあるの例の石じゃん!」
キョロキョロと見渡すあたしの肩を香奈ちゃんが叩いた。
「あれだ!」
急な石段を昇った先に中くらいの石が端と端に置いてあり、その間を目をつぶって歩く女子の姿が見えた。
「なかなか難しそうだなぁ~。」
「ていうかコレやる人よりまわりの人の方が気使うね…。」
「よしっ!あたしやるよ!香奈ちゃん反対側で待ってて!」
「あいよ。」
距離にして数メートル。目を開けたままなら簡単に行ける距離も目をつぶると遥か遠くに感じるらしい。
「フゥ…」
大きく深呼吸をし、目を閉じる。
向こう側に王子がいると想像して…王子が呼んでいると想像して…歩きだす!
『蒼井』
はい、王子☆
『俺、蒼井のこと好き。』
あたしもですっ!
『俺以外の男と話したら、ぶっ殺す。』
話しません!
『モタモタしないで早くこっちに来い。』
わかりました!
『蒼井っ。』
王子が手を広げて待っている…
今すぐ行きます!
王子!
「こーこーだあっ!」
バシッ!
京都に到着して速攻で地主神社へ向かった。
やっぱりというか…あたし以外にも違うクラスの女子や先輩たちが神社にはたくさん来て群がっていた。
みんな神に頼りたいんだねー。
うんうん。
「あ、ユカリン!石!あそこにあるの例の石じゃん!」
キョロキョロと見渡すあたしの肩を香奈ちゃんが叩いた。
「あれだ!」
急な石段を昇った先に中くらいの石が端と端に置いてあり、その間を目をつぶって歩く女子の姿が見えた。
「なかなか難しそうだなぁ~。」
「ていうかコレやる人よりまわりの人の方が気使うね…。」
「よしっ!あたしやるよ!香奈ちゃん反対側で待ってて!」
「あいよ。」
距離にして数メートル。目を開けたままなら簡単に行ける距離も目をつぶると遥か遠くに感じるらしい。
「フゥ…」
大きく深呼吸をし、目を閉じる。
向こう側に王子がいると想像して…王子が呼んでいると想像して…歩きだす!
『蒼井』
はい、王子☆
『俺、蒼井のこと好き。』
あたしもですっ!
『俺以外の男と話したら、ぶっ殺す。』
話しません!
『モタモタしないで早くこっちに来い。』
わかりました!
『蒼井っ。』
王子が手を広げて待っている…
今すぐ行きます!
王子!
「こーこーだあっ!」
バシッ!


