「はーい…蒼井ー、それ、ハンカチ、テーブルの上にあるやつな。」
「はい!保管ありがとーございました!てか…王子どこですか!?姿が見えないんですけどっ!」
声はするが王子の姿がどこにも見当たらない。
「政宗今、ピアノの楽譜とにらめっこ中だから☆」
あずさんが指さす方を見るとピアノの前に楽譜を広げ悩む王子が見えた。
「王子、バイオリンだけじゃなくてピアノも弾けるんですね!」
「弾けるんじゃなくて無理矢理弾いてるの。」
「別にバイオリンが弾けるならピアノまでやらなくていいんじゃない?って僕は言ったんだけどね。」
「梓さんが管弦ひととおりできるのに俺がバイオリンだけってなるとみんな王子として認めてくれませんから…せめて2つは出来ないと。」
本当に大変なんだなぁ…王子様って。
「で、今度は何の曲を練習中なの?」
「ショパンの幻想即興曲なんですけど…指が全然追い付かないんですよね。」
「あ、王子。あたしこれ弾けますよ☆」
「え!?」
「ちょっと貸してください。」
あたしは王子をイスからどかし、腰掛けると楽譜に一旦目を通した。
♪♪…♪~♪…♪♪
「おおーっ!スゲーっ!」
スラスラと動くあたしの指を見て王子が驚きの声をあげた。
「蒼井のくせになんで弾けんの!?」
「あたし中学までピアノ習ってたんですよ☆これ小学生のときに発表会で弾いた曲なんです♪」
「はい!保管ありがとーございました!てか…王子どこですか!?姿が見えないんですけどっ!」
声はするが王子の姿がどこにも見当たらない。
「政宗今、ピアノの楽譜とにらめっこ中だから☆」
あずさんが指さす方を見るとピアノの前に楽譜を広げ悩む王子が見えた。
「王子、バイオリンだけじゃなくてピアノも弾けるんですね!」
「弾けるんじゃなくて無理矢理弾いてるの。」
「別にバイオリンが弾けるならピアノまでやらなくていいんじゃない?って僕は言ったんだけどね。」
「梓さんが管弦ひととおりできるのに俺がバイオリンだけってなるとみんな王子として認めてくれませんから…せめて2つは出来ないと。」
本当に大変なんだなぁ…王子様って。
「で、今度は何の曲を練習中なの?」
「ショパンの幻想即興曲なんですけど…指が全然追い付かないんですよね。」
「あ、王子。あたしこれ弾けますよ☆」
「え!?」
「ちょっと貸してください。」
あたしは王子をイスからどかし、腰掛けると楽譜に一旦目を通した。
♪♪…♪~♪…♪♪
「おおーっ!スゲーっ!」
スラスラと動くあたしの指を見て王子が驚きの声をあげた。
「蒼井のくせになんで弾けんの!?」
「あたし中学までピアノ習ってたんですよ☆これ小学生のときに発表会で弾いた曲なんです♪」


