『あんなイイ子に好かれて政宗は幸せだよ!?ユカちゃんはいつだってちゃんと政宗を見てるんだから、政宗もちゃんと向き合ってみな。』
“いつか必ず、王子を絶っ対に振り向かせてみせます!”
いつもただふざけてるような、おちゃらけた脳天気なヤツだと思ってたけど、
蒼井はいつだってマジだったんだな。
『まーよくよく考えたらあたしにはアンタみたいなお子ちゃまよりやっぱ年上と付き合ったほうが合うしね~♪』
「おい!」
『あはは☆冗談冗談!…………それじゃあ…また。元気でね☆』
「……おう。」
『ユカちゃんによろしく。』
「うん。」
もう俺はあゆを必要としていた昔の俺じゃないんだなと思った。
自然と足はデート場所の駅へと動き、蒼井を探していた。
ナシでって言われてるんだから来てないかもしれない。
だけど、来てるかもしれない。
俺は来てるかもしれないことに賭けた。
会えなかったら会えなかったでいい。
ただ、会ったら…
最初になんて言おう。
そんなことを考えながら歩いていると、まるで俺の心の声を聞いていたかのように蒼井が現われた。
ただ下を向いていてこちらに気付いていない。
気付かないことにちょっとムカついたのでワザとこっちからぶつかってやった。
…俺って結構子どもっぽいとこがあるんだと思う。
蒼井は少し泣いているようだった。
なんだか胸が痛い。
“いつか必ず、王子を絶っ対に振り向かせてみせます!”
いつもただふざけてるような、おちゃらけた脳天気なヤツだと思ってたけど、
蒼井はいつだってマジだったんだな。
『まーよくよく考えたらあたしにはアンタみたいなお子ちゃまよりやっぱ年上と付き合ったほうが合うしね~♪』
「おい!」
『あはは☆冗談冗談!…………それじゃあ…また。元気でね☆』
「……おう。」
『ユカちゃんによろしく。』
「うん。」
もう俺はあゆを必要としていた昔の俺じゃないんだなと思った。
自然と足はデート場所の駅へと動き、蒼井を探していた。
ナシでって言われてるんだから来てないかもしれない。
だけど、来てるかもしれない。
俺は来てるかもしれないことに賭けた。
会えなかったら会えなかったでいい。
ただ、会ったら…
最初になんて言おう。
そんなことを考えながら歩いていると、まるで俺の心の声を聞いていたかのように蒼井が現われた。
ただ下を向いていてこちらに気付いていない。
気付かないことにちょっとムカついたのでワザとこっちからぶつかってやった。
…俺って結構子どもっぽいとこがあるんだと思う。
蒼井は少し泣いているようだった。
なんだか胸が痛い。


