「ちぇ…とりあえずトイレにでも行くか。」
テストを置いて廊下を歩きながら窓の外を見る。
パラパラと下校していく生徒とは別に、校門の前に人が立っているのが見えた。
アレって……
「あゆみさん!?」
王子と会う約束でもしてるのかなぁ…
余計なお世話とは思いつつなんだか気になったので、階段を降りて校門のところまで出ていってみた。
長くてゆるい縦巻きの黒髪に完璧な顔立ち、スラッとした体型…やっぱりそれは間違いなくあゆみさんだった。
「あゆみ…さん?」
「あ、ユカちゃん!いたいた!会えてヨカッタ☆」
あゆみさんはニコニコ笑って手を降りながら近付いてきた。
「あの、王……あ、政宗先輩と待ち合わせですか?」
「ううん。今日はユカちゃんに会いたくて来ちゃった☆」
「あたしですか!?」
驚きのあまり思わず自分を指さした。
「そう☆ちょっといいかな?」
「は…はい…」
――――――――――
「はい☆ジュース♪こんなのでヨカッタの?お茶とケーキくらいごちそうするのに。」
学校の近くの大きめな公園のベンチに腰かける。あゆみさんが近くにあった自販機で缶ジュースを買ってくれた。
「いえいえ!お茶はこないだごちそうになってますから!むしろまたおごってもらってすみません…」
本当はあたしがこないだのお礼におごらなきゃなのによりによって財布を忘れたっていうオチ…
ツイてない!
テストを置いて廊下を歩きながら窓の外を見る。
パラパラと下校していく生徒とは別に、校門の前に人が立っているのが見えた。
アレって……
「あゆみさん!?」
王子と会う約束でもしてるのかなぁ…
余計なお世話とは思いつつなんだか気になったので、階段を降りて校門のところまで出ていってみた。
長くてゆるい縦巻きの黒髪に完璧な顔立ち、スラッとした体型…やっぱりそれは間違いなくあゆみさんだった。
「あゆみ…さん?」
「あ、ユカちゃん!いたいた!会えてヨカッタ☆」
あゆみさんはニコニコ笑って手を降りながら近付いてきた。
「あの、王……あ、政宗先輩と待ち合わせですか?」
「ううん。今日はユカちゃんに会いたくて来ちゃった☆」
「あたしですか!?」
驚きのあまり思わず自分を指さした。
「そう☆ちょっといいかな?」
「は…はい…」
――――――――――
「はい☆ジュース♪こんなのでヨカッタの?お茶とケーキくらいごちそうするのに。」
学校の近くの大きめな公園のベンチに腰かける。あゆみさんが近くにあった自販機で缶ジュースを買ってくれた。
「いえいえ!お茶はこないだごちそうになってますから!むしろまたおごってもらってすみません…」
本当はあたしがこないだのお礼におごらなきゃなのによりによって財布を忘れたっていうオチ…
ツイてない!


