ダーリンは王子様★

案の定テストは意味プーだったので、とりあえず名前書いて、あとは勘で書いた。


放課後…




「蒼井、3点。どういうことコレ。俺の教師生活で3点取ったやつ初めてなんだけど。」


「そーなんですか?いえーい☆」



タダっちから呼び出しをくらっていた。




「お前、ぶっとばされたいの?俺は……もっと真剣に勉強に取り組めって言ってんじゃ!ドアホー!!」


「キャーッ!ごめんなさーい!でも古典つまんないからやる気でないんだもーん!」


今にも何かがガツンと落ちてきそうだったので慌てて頭を押さえた。防御!


「お前今日残って補習な。」


「えぇ!?」


「えぇ!?じゃねーよ!それはこっちのセリフだわ!これ、テストで間違ったとこ自分でよく考えて直してもう一回持ってこい。」


「ゲー…」


まぁいいや…
古典得意なわたぽんにやってもらっちゃおう。


「あ、それと上原やクラス内のやつにやらせたらお前留年だかんな。」


「ちょ!タダっちエスパー!」


「お前の考えることなんかすぐわかるわっ!さっさと直してこーい!」



3点の×だらけのテスト片手に教室に戻る。


「ゲ!みんな帰ってるし!」



早すぎだろ!
こうなることが分かっていたかのように教室はガランとしていた。


薄情な!