「………怒ってんの?」
「怒ってないです。」
「唇とんがってますよ。」
「元からこういう顔です。」
「ぶっさいくー。」
「否定はできません。」
「お前が否定しないと俺完全に悪者じゃん。」
「ふーんっだ。」
「子どもか。」
「なんとでも言ってください。」
「……ったく…来週の土曜な。前売り券買っとけよ。」
「へっ!?い、今なんて……」
「もう言わない。」
「わかったよ、お前のためにデート行くよ、俺!って……」
「一言もあってないうえに都合よく脚色すんな!」
いえーいっ☆
二度目のデートっ☆
二度目のデートっ☆
うれしさのあまりスキップ混じりに階段を降りる。
「やったあー……あ…ギャアアッ!」
「……っおい!」
ヤバい!
調子乗って1段踏み外したっ!
落ちるっっ!!
身体がフワッと浮いた瞬間、
ギュッと大きいけど華奢な身体に包まれた。
あのときと
同じ感触。
先を歩いていた王子があたしの身体をしっかり受け止めてくれていた。
「なにやってんの。」
「調子乗って…1段踏み外しました…」
「アホ!」
ヤバい…
心臓がドキドキしている。
王子からいつものグッチの香水のニオイがする。
このニオイ…
落ち着くんだよね…
「怒ってないです。」
「唇とんがってますよ。」
「元からこういう顔です。」
「ぶっさいくー。」
「否定はできません。」
「お前が否定しないと俺完全に悪者じゃん。」
「ふーんっだ。」
「子どもか。」
「なんとでも言ってください。」
「……ったく…来週の土曜な。前売り券買っとけよ。」
「へっ!?い、今なんて……」
「もう言わない。」
「わかったよ、お前のためにデート行くよ、俺!って……」
「一言もあってないうえに都合よく脚色すんな!」
いえーいっ☆
二度目のデートっ☆
二度目のデートっ☆
うれしさのあまりスキップ混じりに階段を降りる。
「やったあー……あ…ギャアアッ!」
「……っおい!」
ヤバい!
調子乗って1段踏み外したっ!
落ちるっっ!!
身体がフワッと浮いた瞬間、
ギュッと大きいけど華奢な身体に包まれた。
あのときと
同じ感触。
先を歩いていた王子があたしの身体をしっかり受け止めてくれていた。
「なにやってんの。」
「調子乗って…1段踏み外しました…」
「アホ!」
ヤバい…
心臓がドキドキしている。
王子からいつものグッチの香水のニオイがする。
このニオイ…
落ち着くんだよね…


