この人は本当に、なるべくして王子になった人なんだなって思った。
「あず先輩はどうして王子を選んだんですか?」
「あぁ…ほら、僕の名前“早乙女梓”って、女の子っぽいでしょ?だから男の子っぽい名前にすごく憧れててさ、二階堂政宗って武士みたいで超かっこよくない?」
そんな理由かいっ!
2ページ分のシリアスな私を返してくださいっ!
「それと…僕には、王子に不向きな政宗を立派な王子に育てあげる自信があったから、かな☆」
か、かっこいい!
有言実行してるしね!
「うわ、まだいたし…」
「王子!」
トイレから帰ってきた王子が不服そうに言った。
「用が済んだら早く帰ればいいのに…」
「あたしのことどこまでも厄介モノ扱いしますね!鬼!」
「……2時。」
「え?」
梓さんが腕時計を確認するようにして言う。
「2時になれば一般の生徒は全員下校で学校には先生以外誰もいなくなる…たまには二人で帰ったら?」
「あず先輩っっ!」
「はー!?何言ってんですか梓さん!」
「たまにはユカちゃんに優しくしてあげなよ~。」
「そーですよ王子!」
「お前は便乗すんなっ!」
「政宗、これはロイヤルプリンス命令だよ。まさか僕の言うことが聞けないっていうんじゃ、ないよね?」
「梓さん…それは権力の横暴では……」
「僕は今日はこれからデートだからお先に失礼します♪またね、ユカちゃん☆」
「おつかれさまでしたっ!」
あずさん…
どこまでもありがとう!
「あず先輩はどうして王子を選んだんですか?」
「あぁ…ほら、僕の名前“早乙女梓”って、女の子っぽいでしょ?だから男の子っぽい名前にすごく憧れててさ、二階堂政宗って武士みたいで超かっこよくない?」
そんな理由かいっ!
2ページ分のシリアスな私を返してくださいっ!
「それと…僕には、王子に不向きな政宗を立派な王子に育てあげる自信があったから、かな☆」
か、かっこいい!
有言実行してるしね!
「うわ、まだいたし…」
「王子!」
トイレから帰ってきた王子が不服そうに言った。
「用が済んだら早く帰ればいいのに…」
「あたしのことどこまでも厄介モノ扱いしますね!鬼!」
「……2時。」
「え?」
梓さんが腕時計を確認するようにして言う。
「2時になれば一般の生徒は全員下校で学校には先生以外誰もいなくなる…たまには二人で帰ったら?」
「あず先輩っっ!」
「はー!?何言ってんですか梓さん!」
「たまにはユカちゃんに優しくしてあげなよ~。」
「そーですよ王子!」
「お前は便乗すんなっ!」
「政宗、これはロイヤルプリンス命令だよ。まさか僕の言うことが聞けないっていうんじゃ、ないよね?」
「梓さん…それは権力の横暴では……」
「僕は今日はこれからデートだからお先に失礼します♪またね、ユカちゃん☆」
「おつかれさまでしたっ!」
あずさん…
どこまでもありがとう!


