ダーリンは王子様★

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そしてデート当日。


「あああぁ……」


「どうしたのおにー?花の夏休みだっていうのにスゴい負のオーラ。」


「いやー…安請け合いはよくないなーと思って…。」


リビングのじゅうたんの上にうつぶせに死体のごとく横たわる俺。


デートを前にカナリ緊張していた。

だってデートなんて生まれてこのかたしたことないし…

デートってよくわかんないし。

相手は恋愛対象にすらならない蒼井だというのに…


極度の緊張で不整脈!



「なに?怖いよ?まさか借金の保証人にでもなった?」


「お前どこでそういう言葉覚えてくんだよ。」


「違うのかー。と、なると恋愛絡みってことか。」


総司は怖いくらい冷静に答えると麦茶を飲んだ。



「なに、お前エスパー!?」


「エスパーじゃなくても兄弟なら余裕でわかることだよ。その負のオーラ、あゆちゃん以来…久々に見たよ。」



「…あんときとはワケがちがう。」


「じゃあ一体何に悩んでいるのさ。僕に相談してごらんよ。」


「断る。お前に話すとややこしくなりそうだから。」


「あ、そう。じゃあそのままウダウダと負のオーラを漂わせ腐った生活をすれば?僕は止めないから☆」




本当こいつ姉貴と五分はるくらい性格悪っ!