理想の結婚【2】

こんな風に歩いてると、
もうカップルなのかな?


なんだかドキドキする・・・


高橋にこんな感情を持つなんて・・・


そんなことを考えてるうちに
家に着いてしまった。



「うわぁ~先輩の家・・・
2回目だぁ~・・・。」



マンションを見上げて微笑む高橋。



「いくぞ!!」


「はい!!」


ボーっと見上げてる高橋の頭を軽く叩き、
俺たちはマンションへと入った。