理想の結婚【2】

「果穂!!」


「お待たせ!! 早かったね?」


「うん。 行こうか。」


「うん。」


俺はいつもとは違う、
少し高めのレストランを選んで行った。



「今日は何かあったの?」


「えっ!?」


「こんな高いとこ珍しいから・・・」


「まぁ、ちょっとな。」


「ん!?」


「まあ、ええやん。 入るで!!」


俺たちはレストランに入った。