マリッジ×鬼ごっこ☆

「っ…!なんで…?」

そこには、鳳さんが見下すような笑顔で

たっていた。

「なんでって、鬼ごっこの途中だろ?」

そう言って、また笑った。

「なんで、ここが分かったの?」

もうその時には、私は落ち着いていた。

「俺の勘?」

「そうなんだ…。」

「そんなことより、俺と婚約する心の

準備は出来たか?」

「そんなのでき」

いい終わる前に、凌河が言った。

「婚約って何だよ!」

「お前誰?」

「中原 凌河。瑠香の同級生。」

「ふぅ〜ん。ただの同級生には関係ない。」

楽しそうに鳳さんが言った。


「関係あるよ。











俺、瑠香のこと好きだから。」