「お前と真由実が喧嘩したこともあったよな。」
「そうだね…。」
喧嘩をした理由は、“凌河"だった。
真由実と、恋バナをしていた時だった。
[真由実ね!好きな人が出来たんだぁ!]
[真由実の好きな人誰!教えて!!]
5年生ぐらいの時だったかな、その時のはもう、
私は、凌河のことが好きだった。
[真由実の好きな人は、凌河!!]
[えっ…!?]
[だから、凌河だって!]
嬉しそうにそう言った。
[なんで、凌河なの!?]
真由実は、私は凌河が好きだってことを
知っていた。
[ なんでって、好きなものは仕方がない
でしょ?]
確かに好きなことは仕方がない。
[でも…。]
[瑠香、うるさい!明日、凌河に告るんだ!
応援してね!それとも、わたしと勝負する?
まぁ、真由実の勝ちだけど。じゃァね
バイバイ!]
そう言って、真由実は家に帰った。
最後に、あんな言葉を真由実が残して
行ったのにはわけがある。
真由実は、モテた。
その時のクラスの男子のほとんどの人が、真由実が好きだって
言うくらいに。
そして、凌河も。
いつだったか分からないけど、凌河が私に聞いてきたことがある。
『真由実の好きな人は誰か』って
知らないって答えた。涙をこらえて。
「そうだね…。」
喧嘩をした理由は、“凌河"だった。
真由実と、恋バナをしていた時だった。
[真由実ね!好きな人が出来たんだぁ!]
[真由実の好きな人誰!教えて!!]
5年生ぐらいの時だったかな、その時のはもう、
私は、凌河のことが好きだった。
[真由実の好きな人は、凌河!!]
[えっ…!?]
[だから、凌河だって!]
嬉しそうにそう言った。
[なんで、凌河なの!?]
真由実は、私は凌河が好きだってことを
知っていた。
[ なんでって、好きなものは仕方がない
でしょ?]
確かに好きなことは仕方がない。
[でも…。]
[瑠香、うるさい!明日、凌河に告るんだ!
応援してね!それとも、わたしと勝負する?
まぁ、真由実の勝ちだけど。じゃァね
バイバイ!]
そう言って、真由実は家に帰った。
最後に、あんな言葉を真由実が残して
行ったのにはわけがある。
真由実は、モテた。
その時のクラスの男子のほとんどの人が、真由実が好きだって
言うくらいに。
そして、凌河も。
いつだったか分からないけど、凌河が私に聞いてきたことがある。
『真由実の好きな人は誰か』って
知らないって答えた。涙をこらえて。

