『逢いたい』


そう寂しそうに言うお前の声が切なくて


だけど大好きで



すぐに駆け付けて抱きしめてやる



そう思いながら飛んで行ってたっけ



だけど本当は



自分がただ逢いたくてどうしようもなかった



一分でも一秒でも
長く早くお前に逢いたかっただけ




最後までそんな強がりを言えずにいたよ




今なら素直に逢いたいと



言えるような気がする