「うるせぇな。俺様の耳の鼓膜が切れたらどーすんだ?」 黒沢くんは思いっきり不機嫌な顔をして、私を睨む。 「だ…だってだって! 頭の中で考えてたセリフと一緒だったから…」 「つまり…お前は俺のご飯になりたいと?」 黒沢くんはニヤニヤしながら、あたしをからかうように言う。 「そういうワケじゃな――――いっ!!!」 でもこの時は、あたしはまだ、 《ご飯=性欲処理》だと思っていたのだ。 ほら、「食べられちゃうよ?」とか言うでしょ?