ボフッ あたしが突然の出来事に硬直していると、不法侵入者の頭に見覚えのあるクッションが投げつけられた。 「てめぇ…なんでここにいる」 そして、ものすごく不機嫌な…いや、不機嫌を遥かに通り越して地獄のような声が聞こえた。 ああ、黒沢くんの声だ。 その声を聞いて、無意識に安心していることに自分では気付いていなかった。