優斗ははぁ、とため息をついてからしゃべった。





「昨日お前俺の腕ん中で泣き疲れて寝たんだよ。





しかも俺の服全然離さねぇし。」





うっそ……




「ご、ごめん!!私部屋戻るね!」




そう言ってダッシュで部屋に戻った。




私優斗にめちゃめちゃ迷惑かけてんじゃん!!