「きゃ~~~~~~」





私は反射的に大声で叫んだ。





「あぁ?莉子、起きたんだ。」






「起きたんだ。じゃない!!なんで隣で寝てんの??」







「なんでって、お前昨日のこと覚えてねぇの?」




昨日??昨日は泣いて疲れて……





って、そこまでしか覚えてないや。