私は松田の視線の先を見た――――

――――古藤君が女の子と2人で仲良さそうに話しながら歩いていた。

かなりショックだった・・・
学校での古藤君は女の子と滅多に接することはないのに・・・

彼女とは断定できないにしてもやっぱり落ち着かない・・・

動揺をふりきるようにわざと明るく言った。

「まぁいいからもうすぐそこだし行こ★」


愛cは空元気な私をを気にかけているようだった。

「205の部屋へどうぞ。」
かごをもらってみんなで部屋へ向かった。

「栄理cがんばろ♪」

「うん、ありがとう・・・」
心からは元気に笑えてなかったと思う。

寺井が「元気出していこうぜ!★なるようになるから!」

「松田~!トップバッターよろしく♪」

・・・せっかく楽しい休みだし元気出さなきゃな;;
みんなごめんね。ありがとう・・・