昼休みが終わり5時間目の古典。

「え~、予告していました通り、古文単語テストをしますので、筆箱以外机の中にしまってください」
という声が教室にひびき、10問くらいあるテスト用紙が配られた。

あ・・・テストの存在忘れてた・・・

話を思い出しながら解きにかかる。


えっと・・・「しどけなし」ってなんだっけ汗


あどけないとかいうイメージがあるけど・・・


あ、郡司があどけないわけないじゃんっ子供じゃあるまいし・・・

しゃんとしてない見たいな事言ってたから・・・だらしない・・・でいいかな?;;


なんていう考えをめぐらせながらといた。


――――「はい、じゃぁ隣の人と交換してくださいね。」

はぁーー。10問だけで疲れた~・・・

「答え言いますよ~。
しどけなしはだらしない。
まうくは用意する、準備する。
はかばかしはしっかりしている。
~~~」