入学式から少したった。

同じクラスにもともと知っている生徒は、幼稚園からの腐れ縁、松田啓二しかいなかった。

私は一人の男子のことが気になっていた。

------古藤裕也。

子犬みたいでカッコカワイイ感じの人。


なんと席替えで私の前に古藤君がくる形になってしまった///

右隣には腐れ縁松田。後ろには、今までみたことないような絶世美女、五十嵐愛。

席替えが終わって、後ろから話しかけられた。

「佐藤・・・栄理cょね??よろしく~♪〃」
とても人なつっこい子で愛cとはすぐに色々話せる仲良しになった。

女子同士でたいてい出てくる話が恋バナ。

「やっぱ愛cすごいね~♪入学してまだそんなにたってないのに3回告られるって♪みなさんまだ考え中?w」

「とりあえず全員考え中で(苦笑;栄理cは気になる人とかぉらんと~~?笑」

「・・・・・・笑」

「あー!おるっちゃね?!教えてよ~笑!」

「当てたら教えてあげるww」

「ん~・・・笑、古藤君!!」

「っちょ!///笑 愛c声デカいよw」

(・・・ビンゴ?w)

(・・・ビンゴw)

「わぁ~!ゥチすごくなぃ?w」

「それ!すごぃ笑」

「そっか~、古藤君か~★カッコイイもんねwライバル多そうやけんがんばらな笑」

「・・・やっぱライバル多いかな~・・・」

「だと思うよ~w栄理cがんば!!」