足を洗ったり制服に着替えたりしたあと、私と愛ちゃんは教室に戻って、寺井に松田の見舞いをよびかけてから学校が終わり次第みんなで松田の家に向かった。

チャイムを鳴らすと松田のお母さんが出てきて私達3人を中に入れてくれた。


「よっ!あ~・・・やっぱ骨折か?」

松田は腕にギプスをしていた。

「あぁ、しくじった(苦笑)おまけに膝変な風にぶつけて痛めてしまったし。」

「痛そう・・・でもそれじゃ啓二右手使えんね;ゥチ授業のノートコピーしてあげるよっ」

「サンキュー!」

しばらく松田の暇つぶしの相手になりながら色々喋ってから解散した。