君が笑顔になれますように



えっ……?



急に視界がブレたかと思うと、私は准に抱き寄せられていた。



ど……どうして??



訳が分からないまま、私は固まってしまった。



「准?」



「ごめん。今……ちょっと考え事してた…。」



考え事…?



何を考えていたんだろう…?


だって、あんなに悲しい顔するようなことなんでしょ?



ただごとじゃないよ…。