一瞬気まずい空気が流れた。その空気はずっと流れていそうだったけど、それはなかった。
あの人が私を避けていってしまう前に持っていた手紙を渡した。



そして逃げた。



友達のところへ戻った。友達はダメじゃん!って言ってきたけど、私はいいの!と言い切りながらバス停まで行った。その後手紙なんて思い出さなかった。恥ずかしいから。まぁ、今思い出したのと本当にあげたものと内容は違っているかもしれないけどこんな感じ。