そして、
気まずくなった
あたし達は
特に何も話さずに
お昼休みになった。





はぁ…、
今日は緊張しすぎて
なんか疲れた。
気分晴らしに
屋上でもいこ。




ガチャ


よかった。
開いてた。

後ろに誰かが歩みよる。

「あれ、鈴木さん?」

みると
建司がいた。

なんか、制服姿の
建司みなれないな。


「建司、くん。」

「珍しいな、屋上に
くるなんて。」

「うん。ちょっと
気晴らしにね。」

「ふーん、
まぁ、ここ落ち着くしな。
人いなくて。
俺毎日きてんだ。」

「そうなんだ。」

そーいえば
過去に戻ってから
建司とまともに話すのって
初めてかも。

「さて、昼寝するか。
鈴木さんも寝る?
スッキリするよ。」

えっ?
ね、ねるの。
もう少し話したかったのに。

まぁ、でも
せっかくだから
あたしも寝よ。

「うん。あたしも寝る。」