昼休みになると
私はすぐ真紀のところに行った。


「あ、未央!
いいなぁー。浩人くんの隣で」
「は?
イキナリその話??」
「なによー。
別にいいじゃなーい」
「なんで??
真紀は浩人くんのこと
気になんの?」
「えー。
そりゃあ、まぁー。
あんなにカッコいいんだもん。」
「ふーん。」
「何ィ。
その興味なさげな感じ。」
「・・・。
でもさぁ、私浩人くんのこと
してる気がするんだ・・・。
おもいだせないけど。」
「知ってるの?
んじゃあ知り合いだったとか」
「それは、わかんない・・・。
(過去に見たことがあるからかもしれないし)」
「不思議だねぇ。」
「・・・」
「未央?」



私は急に
激しいめまいがし、
倒れた。
その時、真紀の
叫び声が少し聞こえたきがする。

そして浩人くんとの
出来事を思い出した...。