「今もそうなんだけど、今までの生徒会は1年に一度行うテストによって決まるの。
点数が高かった人、つまり順位が1位~6位の人にやってもらうのよ。」

「で今回そのテストで私が1位になったから強制的に私は生徒会に入る。…ということですか…ι?」

「うん。さすが1位♪
わかってくれた?」

「嫌だと言っても生徒会にはいれられそうなので何も言いません…ι」

「あ、そう?
んぢゃ優奈。生徒会室にお連れして。」

「はい。
渚ちゃん。行きましょうか。」

「あっうん!
南さん失礼します。」

それだけ言って学園長室から出た。

―――――――バタン

「ホントに
深奈に似てるわね。」

クスクスと南さんが笑っているのも知らずに。