「次の日に流璢は華月乱風を創りあげた。」
暁さんはタバコに吸い始めた。
「………」
「華月乱風はたいして強くない。渚がキレたら1人でも潰せるぐらいのレベル。
…だけど無駄に多いんだよ…」
「……?…何がですか?」
「…飢えた輩。」
「………は?」
「要するに、変態が多いんだよι だからあっさり渚を行かせなかったんだ。」
「はい… あ、所で…」
「ん?」
「亜湖(アコ)さんとは今どうなんですか?」
「ゴホッゴホッι//!!!!」
亜湖さんは前の『クイーン』。
私がジュエルに入るときも優しくしてくれて、憧れの人。
ちなみに暁さんの…
「…まだ、片想いなんですか…?」
…好きな人。
「……んなわけないだろ。」
「えっ!?」
「付き合ってたよ。」
「……『てた』…?」
…っていうことは…ι
「別れ…」
「恐ろしい事を言うなι」
