「しつこい。つーか汚い手で触ってんじゃねーよ。」
「はぁ!?
てめぇ、言わせておけば…!!!!!」
「…あらら。ムキになっちゃって…」
怒ったのかなんか知らないけど殴りかかってきた。
「――クスッ
遅いな。」
「え?」
―――――――バリーン!!!!
あまりの遅さに避けたら私の後ろにあったガラスに命中したらしい。
「クリーンヒットおめでとう★
後でガラス代払いなよ?」
「………(気絶)」
「はい、一名脱落~♪」
「おいっ!!!大丈夫かっ!?
おまえ調子に乗りやがってっ!!!!
女のくせにっ…!!!」
――――――――――ブチッ
「今…なんつった…?」
「え…?(恐い…ι)
『調子に乗りやがって』…「その後だ。」」
「おっ『女のくせに』…」
「女だったら悪いのかよ。
まともに殺りあえないくせに生意気な口きいてんじゃねえぞカスが。」
「…はっ!
男に力で勝てると思ってんの?」
「『思ってる』…って言ったらどうする?」
「…言い換えさせてやる…『―――――ボコッ!!ガッ!!バキッ!!!』」
「…どうした?言い換えさせてやるんじゃなかったのか?」
「………(気絶)」
…ちょっと、殴って蹴ってしただけなのに倒れるとは…ι
「…弱いな。所詮口だけか。
さてと、おまえ。
どうしてほしい?」
残っている最後の1人に向かってバキバキ指を鳴らした。
正直あんまり殺りたくないんだけど。変な噂たったら困るし。
