――――――――パンッ…!
真綾に右頬を叩かれた音が静かな図書室に響いた。
「さっきから口答えばっかりしてるけどさぁ、いい加減黙れば?
うるさい女。」
「―――…っ!」
「完璧に襲われた後に奏斗呼んできてあげるよ♪
まぁ、せいぜい乱れた姿見せることね。
じゃ、後はご自由に♪」
「―――…っ!!!!
――…真綾っ!!!!」
――――――――バンッ!!!
真綾は図書室から出ていってしまった。
もうなんか嫌――…
「何、何?渚ちゃん、涙目になったら俺等が辞めてくれるとでも思った?」
「え?」
「寧ろ逆だね。そそるわ。その顔。メチャクチャにしたくなる♪」
「キャッ!!!!」
さっきから意味の分かんない事を話している男に押し倒された。
「渚ちゃ~ん♪」
「―――…っ!!!!
何すんのよっ///!!!!
触らないでっ!!!!!離してっ!!!!」
何コイツ何コイツ!!!!
ホントにキモいんだけどっ!!!!!
何私の太もも触ってんの!?
欲求不満はどうかんがえてもあなたでしょっ!!!!
―――――ビリビリビリビリッ
「えっ?
―――…っあ///!!!!!」
着ていたブラウスが破られたと思ったら男は首辺りに吸い付いてきた。
「んっ…///!!!!!
ちょっ…と…やめ…て…!!!!」
――――――――バシッ
「――ぃった!!!!」
