お嬢様は元ヤンキー!?





「…まぁ、そう言うことだから。」

「………。」


どういう事ですか…ι!!!!


「そうだ♪良いこと教えてあげよっか?」

「…何?」

「私、奏斗の事。
好きじゃないから♪」

「え…?」

「分かんないの?
好きだってって言ったのはあなたを傷付ける為♪

だって渚、奏斗が好きなこと、見てて一発で分かったもん♪」

「何で…そんなこと…」

「――…ウザイんだよ。」


真綾は私の制服の胸ぐらを掴んできた。


「おまえも奏斗も、ウザイんだよ。」

「…私真綾に喧嘩売るような事したっけっ?」

「まぁ、直接渚には関係ないかな。恨むなら自分の家柄を恨む事ね♪」

「はぁっ?」

――――――――ガラッ!!!

「オッス、真綾!
遅れて悪かったな!

ん?お~!!!ホントに渚ちゃんいるぢゃん♪
近くで見ると可愛いねぇ~♪」


扉が開いたと思えば入ってきたのは2~3人の男。

つか、キモッ!!!
誰が可愛いのよ…ι


「なんか、最近、欲求不満らしいから、思いっきりヤっちゃっていいよ♪」

「はぁっ!?

誰が欲求不満よっ!!
勝手な思い込みもいい加減にしてよι!!!!」

「へぇ~♪渚ちゃん欲求不満なんだ♪

じゃあ思いっきりシてあげるよ♪
つーか、藤原とヤったことあんの?」

「なんで奏斗がでてくるのよっι!?」

「え?
だって付き合ってるんでしょ?」

「付き合ってないつーの!!!!」