お嬢様は元ヤンキー!?





ただそれだけの事なのに不覚にもドキッとしてしまった。


「全然足りてますっ///!!!!

ていうか、私が下手なんじゃなくて奏斗が上手いのっ////!!!!!」


うわぁ…
私何言ってるんだろ…//
これじゃ嫌みじゃなくて誉め言葉になってるし…

こんなこと言ったら奏斗は絶対…

「何?
またしてほしいの?誘ってる?」

ほらきた。
すぐ調子に乗る…ι

「別にしてほしく…『――ガゴン』」


「…やっと動いたか。
つか今何時なわけ?」


なんかすごい話ずれたけど…
まぁいっか。


「今ねぇ…
7時30分。…あちゃーバイキング始まってるし。」

携帯の時計を見ながら言う私。

ていうかエレベーター停まった時、携帯で外に連絡すれば良かったんだ…ι

「こんなときにも飯の心配か。」