お嬢様は元ヤンキー!?





なんか…
今『――ガゴンッ』って…

まさか…ι

「止まってる…?」

嘘でしょーっ…ι!!!!
タイミング悪すぎっ!!!!

「…はぁ…」

奏斗…
大きなため息…
…ぢゃなくてっ!!!

「あのっ…
さっきは…ごめんなさい…

なんか思いっきり足踏んじゃって…」


――――――パッ…

もー…
今度は電気消えたし…ι

今日は災難ばっかり…


というか暗すぎて何処に奏斗がいるかわかんない…ι

「…奏斗?」


だいぶん目が慣れてきて目の前に奏斗が居ることがわかった。

後ろには固い感触…
…壁?


「なぁ…」

「な…何っ?」

何故か緊張するんだけど///!!!!

「足。」

「足?」

「お前に踏まれた足。
滅茶苦茶痛い。」

「えっ…!?
嘘っ!!ごめん…」

「うん。だからさ、」

暗いけどわかる。
奏斗に抱き締められてる…