「あ。じゃあ、2人で男子の階と女子の階廻ってくれ。」
「は?」
なんでこの大魔王と…?
とは言いたくても言えなかったけど。(←後が怖い。)
「同じ階には一般の客も泊まっているし、もし女子の階で緒方が廻っていて変な客に絡まれたら大変だろう?」
「先生…」
先生そこまで私の事考えててくれたんだ…
「大丈夫ですよ。
緒方さんは絡まれたら返り討「おほほほほほ」」
「……――っ」
人が折角感動に浸っていたのにこの大魔王は…!!!!
しかも余計な事口走りそうな感じだったから思いっきり足踏ませてもらいました…ι
正直後が怖いんだけど…ι
「じゃあ、
11時位になったらよろしくな。
11時30分に消灯だから。」
「はーい。」
「……。」
うわ…
奏斗絶対機嫌悪い…ι
「もうすぐでバイキングも始まるから、お前らも一旦部屋帰って待機しとけ。」
それだけ言って本城先生は何処かに行ってしまった。
