「…頭よかったんだ…意外。」 光太は少しムッとした。 「馬鹿だと思ってたのかよ。」 「うん。」 朝陽は即答する。 「なっ……まぁいいや…。」 「それで、いつも一位の人って誰?」 光太はよくぞ聞いてくれましたという感じで、真剣な顔つきになった。 「三組の夜方 秀一。」 「その人知ってる!頭良さそうな名前してるよね。」 じゃあ俺はどうなんだよ… 朝陽に聞こえない程度につぶやく光太だった。 「とりあえず今から書き込むから見とけ。」 「うん。」