「別に彼女いるやつ、彼氏いるやつを好きになっても好きでいても…俺はいいと思うけどね…」
「和史…」
「どんなに届かなくても手を思いっ切り伸ばせば掴めるものかもしれないし…そうやってひたむきに頑張るのが鈴亜だと俺は信じたい…」
しーちゃんも何も言わず、頷いてくれた。
「和史…」
「どんなに届かなくても手を思いっ切り伸ばせば掴めるものかもしれないし…そうやってひたむきに頑張るのが鈴亜だと俺は信じたい…」
しーちゃんも何も言わず、頷いてくれた。


