「ね、ねえ~…刹那さん一生のお願い!」
私の渾身の猫なで声を
『やらねえよ』
まるで私が次言う言葉がわかっていたようにズバッと言い切ると
その手に持っていた写真をボッと私の目の前で燃やし尽くしてしまった
後に残ったのは黒と灰色の燃えカスだけ
「ああー!!酷い!燃やすならくれたってよかったじゃない!」
『お前何の事言ってるわけ?』
しらばっくれんなアホー!
私だって欲しかったのに…成宮先生の写真…
どんな手使ったか分かんないけど正面から綺麗に写した純度100%の
ファンだったら喉から手だけじゃなく舌まで出るほど欲しい代物を…
燃やすくらいなら…
私は頭の中で体育座りをして地面に『の』の字を書いていた
現実でやってたらイタイ子になっちゃうからね



