「こんの…鬼畜悪魔っ!」 『だから?…鬼畜で悪魔で何が悪いんだよ』 クイッと私のあごを持ち上げる そんな姿さえも悔しいぐらいに様になる 『泣けば?叫べば?どうせ今俺に押さえつけられていて出来ることってそれくらいだろ』 頬の下辺りに 悪魔の長いつめが食い込む こんな… こんな悪魔の言いなりになってたまるか! 「あんたなんかのために誰が泣くもんですかっ!」 『お前今の状況分かってるわけ?…口だけは達者だよな』 これだから人間は… と、悪魔は呆れたように言葉を続けた