ただの何も無い『刹那』なら 俺の気持ちは唯一つになる だけど、国の事を考えたら 俺は『王子』にならなければならない 王子と言う立場が嫌なわけでも 国が嫌いなわけでもない 俺は『王子』でもあり『刹那』でもある自分に誇りを持っている だからこそ… コンコン 「メシならいらねぇ」 俺の部屋に来るのは食事を持ってくる奴ぐらいだったから このときもそうだと思って言う前に断った ガチャ 『刹那、話があります』 だから 母さんが入ってきたときベッドから転げ落ちそうになった