カパッと大口を開けて固まる私と
チッと舌打ちをする刹那
『誰がジジイ呼びやがったんだよ…』
『あ、それは俺俺~!』
次は誰よ!?
私の後ろから声が聞こえたので距離をとりながら振り返ると…
『ユウかよ!』
「ゆっちゃん!」
…あれ
何故言葉がハモった?
「え…刹那、ゆっちゃん知ってんの?」
震える指で刹那を指差す
…ゆっちゃんは
ここの神主のお孫さんで
私も小さい頃からお世話になっているお兄ちゃん
『知ってるも何も…こいつ『刹那、穂波ちゃんに変なこと吹き込まないでね』
『それにわしはお前の処罰を告げるために来ただけだからのう
お前が部屋から抜け出していなければここまで来る必要はなかったのだが…』
そこまで二人が言うと
刹那はグッと黙り込んでしまった



